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ご相談内容
日頃のメンバーの様子
物静かな部下で、なかなか会話が続かないことがある。当人は緊張していないと答えるが、そう見えないことがしばしば感じられる。
淡々としているのは、新入社員の為業務がわからないことがあるとことを考慮している。
考えている対策
やりがいと責任感を持たせるために、簡単だが、担当業務を持たせてみた。
弊社からの回答
◯◯さんは「淡々」です。
淡々とは、目の前の仕事に対して、どこか身が入りきらない状態を指しています。
◯◯さんの場合、「当事者意識を持てる」以外の得点はすべて高いため、職場に対しても仕事に対しても、前向きな気持ちを持っておられます。
(ご相談者)様がお考えの通り、新入社員でまだ業務がわからず、自分なりのこだわりを持って業務に取り組んでいるとはいいきれないため、 このような結果になっている可能性が高いです。
現時点で、短期的に見て大きな問題がある状態ということではありません。
一方で、中期的に見ると、今のうちから「自分なりの仕事へのコミット」を引き出す準備ができると、
よりよいのではないかと思います。
すでに行っていただいている「担当業務を持たせる」というのは、 よいアプローチだと思われます。任せた担当業務について会話する時間を、進捗確認のための場だけでなく、コミットを引き出す機会として活かすことがおすすめです。
例えば、
- 仕事に取り組んだプロセスや、感じたことを聞き、 ◯◯さんの「強み」になりうることをフィードバックする
- 任せた仕事が、誰の・どんな役に立つのかを伝える
といったアプローチはいかがでしょうか。
1について、具体的には、
「難しいと感じた部分はあったか」
「楽しいと感じた部分はあったか」
「何に気をつけて、何を意識して取り組んだか」
「なぜそれを意識しようと思ったのか」
といったことを聞いた上で、 ◯◯さんらしい特徴があれば、ぜひフィードバックをしてあげてください。
「もしかすると●●なことが得意なのかもしれないね」
「ここまで考えられているのはすごいね」
「◯◯さんにとってはアタリマエのことかもしれないけど、そうじゃない人もたくさんいるんだよ」
「ここまでやってくれてるおかげで、××さんもすごく助かるとおもう」
など、ご本人の取り組んだプロセスに注目するのが有効です。
仕事の特徴と自分の特徴と結びつけることで、「こういう仕事が向いているのかな」「もっとこういう仕事をしてみたい」 と、仕事と自分との接点を見出すことができるようになり、当事者意識を発揮しやすくなります。
2について、具体的には
「●●さんがやってくれたものが、××部に渡って、最終的にはお客様の~~な役に立っているんだよ」
「●●さんに任せた業務がスピーディに進むと、××部が~~~な面で助かるんだよ」
といったように、間接的でも誰の何に役立っているのかを伝えてみてください。
◯◯さんは「調和重視」タイプです。
このタイプの方は、自分の仕事が誰の「ありがとう」につながっているかを感じられるとモチベーションが上がりやすいという特徴があります。
できれば誰かから直接感謝されるような仕事をアサインできるとよりよいですが、難しい場合は、上記のようなアプローチが有効です。
また、今後も担当業務を任せていく際の参考になるよう、 ◯◯さんがどのような仕事に対して「楽しい」と感じられるのか、 どんな仕事をしたいと思っているのかを知っておくのもおすすめです。
様々なことをお伝えしてしまいましたが、 中期的な視点で、◯◯さんが好きな仕事を発見できるような支援をしていただければ幸いです。
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