※相談機能に寄せられた投稿のうち、許可をいただいた場合のみ、内容を公開しています。
ご相談内容
日頃のメンバーの様子
業務が彼に集中している。通常業務に加え、緊急業務(これまで取り組んだことのない領域)もあり、大変な状況であること。そんなことから、通常業務の一部は彼の領域から切り離し他の担当へ。
日ごろから、弱音を見せることはない人で、なんでも受け取ってニコニコしながら大丈夫ですやります。という人なので、心配していたが、やっぱり今回結果に表れた。育児も大変そうであり、接し方についてアドバイスいただければと思う。
彼の言う「上司と仕事の進め方が自分と合わない・・」点についても、具体的に何を指しているのか確認したいので、確認方法などもアドバイスいただければと思います。
考えている対策
彼への業務集中している状態を速やかに改善。仕事の切り分けです。切り分け方も相談しながら進めていますが、まだまだ遠慮がある(業務負荷多い)と思いました。もっと大胆に配慮(業務を半減する)するべきと思いました。
弊社からの回答
○○さんの状態は「窮々」です。
「窮々」とは、目の前の仕事に追われて余裕が持ちづらい、あるいは、職場で自然体でいられないと感じている状態です。
○○さんについては、2つの視点から仮説を立てられると思いました。
まず1つめの仮説として、○○さんは「調和重視」タイプに分類されています。
このタイプは、他者から頼られると断りにくい/期待に応えたいと思うところがあり、一方で、業務量の調整等を理由に、仕事を外されることを嫌がることがあります。「チームの足を引っ張っている」と絶対に思われたくないからです。
○○さんは「持ち味に期待されている」が2.3点と最も低くなっていますが、既に、こうした業務量の調整を巡るコミュニケーションが○○さんの意図とは異なる形で進んでしまっていることへの違和感の表れかもしれません。
2つめの仮説として、育児との両立の中で、現在の状況が働きやすいとは感じられていないようにも見えます。「個々人が尊重される」の点数が低く、また「突発対応・雑事が多い」を選択されているからです。
一般的に育児と仕事の両立においては、「時間帯」のコントロールが重要になります。子供の食事や睡眠といった時間は、仕事の状況に応じて毎日変動させられるものではないからです。
ですので、育児と仕事の両立を図ろうという方は、今日は何時にこれをやって何時からはこうする…といった計画を立て、それに基づいて仕事を進めたいと考えるものです。
お客さまへの急な対応が求められる等、時間が読めない/読みにくい/読むことを許容してもらいづらい状況では、働きにくさを感じることがありますし、そういった状況を上司には理解してもらった上で、業務の差配を行ってほしいと考えることがあります。
○○さんの現状についての仮説をまとめると、
- 育児と仕事を両立している中だからといって、無下に仕事を減らされることは悲しいし嫌だ
- 育児と仕事の両立をするためには仕事の量というより進め方に工夫が必要だが、その点について、上司や職場にも理解をしてもらいたい
という2つの可能性がある(あるいはどちらも)と考えられます。
無下に業務量を減らすことよりも、育児と仕事の両立について、ご本人がどうしていきたいと考えているのか、じっくり話して頂くことをぜひお薦めしたいと思います。
目の前の仕事に対しては一生懸命やりたい気持ちが強い(4.0点)方です。きっと何か想いが(一方でそれに没頭しきれない悔しさも、実際の難しさへの悩みも)あることと思います。
○○さんは、業務負担について困ったら相談できる上司というより、育児と仕事の両立に臨む中で、共に寄り添って考えてくれる上司を求めているのではないか。そういったことから「上司の指示や仕事の進め方が合わない」と選択されているのではないかと推察します。
改めて、両立が大変な中でも一生懸命やってくれていてありがとう、と○○さんをねぎらって頂くところから、始めて頂くのが良いように思います。
メンバーマネジメントのご相談は「相談機能」へ
コーチング・カウンセリング・マネジメントの知見・経験が豊富な専門家に、個別相談していただけます(無料)。
管理者(人事)の方に、ご相談内容が伝わることはありませんので、ご安心ください。
※貴社管理者が「相談機能利用」をONに設定していない場合は、ご利用いただけません。
相談機能の使い方
1 マイページの「結果を見る」をクリック → チームマップが開く
2 相談したいメンバーの氏名をクリック → パーソナルレポートが開く
3 画面右下の「アドバイザーにヒントをもらいませんか?」ボタンをクリック
4 画面の指示に従って、相談内容を自由に投稿してください。
