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ご相談内容
日頃のメンバーの様子
先輩社員が異動となり、彼に業務負担が一気にのしかかっている状況です。非常に前向きであり、頑張り屋では有りますが、キャパの問題が発生している。日頃の相談は受けており専門的な内容についてはサポートしています。
彼と私は直接の上司ではなく横断プロジェクトの関係にあります。
考えている対策
勤務地が異なるので1:1での相談はしていますが、オンライン会議で対応中です。その部門のTOP指示等が優先されるので中々サポート面で不足していると感じています。
弊社からの回答
◯◯さんの状態は「窮々」です。
ご認識のとおり、キャパシティ問題があるためか、自然体でいることが難しい、あるいは、職場に自分の居場所がないように感じている状態と言えます。
また、環境に対する認識の点数が総じて低いことも気になります。特に頑張りが認められているようには感じないし、一人ひとりの状況を尊重して、適切な仕事のアサインがされているようにも思えない、という心境です。
その中で、「当事者意識」だけは5点と満点を出しているのは、決して良い環境だとは思っていない中で、仕事だけは必死でやることで、何とか自分を保とう、というような心境の表れかもしれません。
評価も高い方のようで、また、仕事は頑張っていらっしゃるように拝見していますが、このような心理状態が続くと、何かのきっかけで、不調を発生させてしまう可能性もあり、あまり健全とは言えないと私たちは考えています。
メンタリティを阻害する要因としても、仕事の質や難度/上司の支援/労働環境や処遇に対する不満や不公平感、といった項目を挙げていらっしゃり、健全ではない環境の中で孤軍奮闘している、というように◯◯さんは今のご自身の状況をとらえているようです。
性格タイプとしては「結果重視」に分類され、もともと良くも悪くも、一匹狼となりやすいところはあるようです。このタイプの方は、良い意味では、自律性が高く、周囲の支援なしにも困難に立ち向かうことができますが、一方で、SOSを出すことや周囲と協調することはやや苦手なことが多いです。
前述の現状の心理状態を見ますと、◯◯さんの環境を改善させたいところですが、一方で、「助けてあげる」「支援してあげる」というアプローチではご本人にとっても素直に受け止めづらいところもあり、悩ましいところです。
また、言葉による応援よりも、具体的・実効的な支援を求めるタイプの方でもありますので、直属の上司の方など関係者の方々と調整しつつ、意味のある対策を練っていただくことが必要そうです。
アプローチとしましては、
①まずは、現状の◯◯さんの実力や成果を高く評価していることを伝える
②そのうえで、周囲と比べても負担が大きすぎる点に関しては是正していく
といった調整・コミュニケーションを可能な限り行っていただくことが有効ではないかと思っております。
業務調整を必要とするシーンである可能性が高そうですが、 「できないやつだ」と思われることは◯◯さんにとって反発のきっかけにもなってしまいますので、まずは尊重をしたうえで、具体的な支援を行っていただくことが求められてくると思います。
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